COLUMN
お知らせ
2021.07.20
解決事例
【解決事例】 勾留決定に対する準抗告が認容された事例 〈窃盗,窃盗未遂事件〉
◆ 事件の概要
Aさんが,寺院の賽銭箱から現金を窃取するとともに,別の寺院でも賽銭箱から現金を盗み出そうとしたものの関係者に発見されたためその目的を遂げなかった窃盗,窃盗未遂事件。通報を受けた警察官により現行犯逮捕,勾留された事案。
◆ 弁護活動の内容
Aさんから話を聞いた結果,Aさんは関係者に発見された際素直に自身の罪を認めていること等から罪証隠滅及び逃走のおそれはないと考えられたため,裁判所が行った勾留決定に対して不服申立て(準抗告)を行いました。
◆ 結果
弁護人による不服申立て(準抗告)により改めて3人の裁判官が勾留の必要性等を審理した結果,弁護人による主張が認められて,Aさんは釈放され元の生活に戻ることができました。
~葵綜合法律事務所について~
葵綜合法律事務所は,岡山県岡山市に事務所を構える法律事務所であり,刑事事件・少年事件を重点的に取り扱う弁護士北村一が所属しています。
窃盗罪に関することはもちろん,刑事事件・少年事件について何か弁護士にご相談したいことがございましたら,法律相談(初回無料)又は初回接見サービスをご利用ください。
Copyright (C) 2018 葵綜合法律事務所 All Rights Reserved.